
ハリ、コシのお悩み解消
				    普段から正しいケアをすることが大切です。
ハリ、コシを保つシャンプーの仕方
ポイント1 ブラッシング
				    シャンプー前のブラッシングは、表面の汚れや毛髪の絡まりも取れて効果的。
				    このときにブラシは先が丸いものを使用して、一方向からだけではなく、前からとかしたら後ろからもとかすこと。
				    そうすることで血行が良くなり、毛根が刺激され髪の毛の発育がよくなります。
				    ただし、スタイリング剤が付いている時や、絡まりが強い時は、無理に引っ張らないこと。
				    髪は摩擦に弱いので、表面のキューティクルがはがれやすくなり逆効果です。
ポイント2 髪をぬらす
				    シャワーを当て、髪の表面だけを濡らしている方が多いと思いますが、それでは不充分。
				    表面だけでなく、髮の毛の中に手を入れて棍もとまでしっかり水分を含ませるようにしましよう。
				    根もとまでちゃんと濡らさないと、シャンプーする際の泡立ちが悪いだけでなく、髮が擦れてキューティクルがはがれやすくなる原因になるからです。
				    シャンプー剤無しで一度洗う位のつもりで濡らして下さい。
ポイント3 シャンプー
				    シャンプー剤を手で泡立ててから髪の毛全体になじませて、シャンプーを開始します。
				    髮の毛が薄くなったトップの部分を特に入念に。
				    頭皮が固くなりやすいので揉みながら洗います。
				    耳の後ろから首の後ろに続く部分は汚れが残りやすく、加齢臭の原因にもなりやすいので、手を差しこんでしっかり洗いましょう。
				    指の腹を使い、爪を立てずにやさしくやさしく。。。
ポイント4 洗い流し
				    まずは、シャンプー剤の泡をしっかり絞り取ります。
				    次にシャワーで洗い流すのですが、あまり熱いお湯を使うと必要な油分まで取ってしまうので、気をつけましょう。
				    しっかり洗い流すには、シャンプーと同じように、指をしっかり髪の中へ入れてすすぐこと。
				    髮の毛の汚れだけでなく、シャンプーで浮き出た地肌の汚れもしっかりとすすぎ流すようにしましょう。
				    洗い流しまできちんと行わないと、せっかく丁寧にシャンプーしても、その効果は半減してしまいます。
				    仕上げに使うリンス、コンディショナー、トリートメント
				    それぞれ効果が異なるので、髪の状態に合わせて使い分けて下さい。
				    使い方は、紙の気になる部分からつけるのが基本で、毛先に向けてよくもみこんで下さい。
				    根元に付けると、ベタッとしてしまい、ボリュームが出にくくなります。
普段のケア方法で差が出るハリとコシ
				    髮の毛のハリ、コシがなくなるにつれ、特にトップのボリュームがなくなってきます。
				    比較的しつかりしている横や後ろ髪に比べると、毛質が違うんじゃないかと思えるくらい、やわらかさにも違いが出てきます。
				    大切なのは、普段のケア。
				    きちんとシャンプーしたり、トリートメントしたり。
				    それだけでもかなり違います。
リンス、コンディショナー、トリートメントのおおまかな違い。。。
				    ●リンス/髪の毛のまわりに成分を付着させて指やブラシの通りをよくする。
				    ●トリートメント/髪の毛の中に栄養を取り入れることでハリ、コシが出て指通りもよくなる。
				    ●コンディショナー/リンスとトリートメントの両方の効果がある。
				    ※リンス、トリートメント、コンディショナーの定義や使用方法はメーカー間で統一されたものではありません。
				    製品表示の使用方法で確認してください。
若々しく見える髪の乾かし方
				    全体的にボリューム感やツヤのある髪は若々しいですよね。
				    ドライヤーの使い方ので差が出るのです。
				    ボリュームを出すには根もとを乾かしましょう。
                    
プロセス1 後ろから前...
				    最初に髮全体の水気を飛ばします。
				    次にえり足の髪を後ろから前に引きながら乾かして下さい。
				    前から後ろにドライヤーを当てると、必ずハネてしまいます。
				    乾きづらいえり足の髪から首に沿ったラインで風を当てて下さい。
プロセス2 根元を乾かす
				    ボリュームを出すには「根もとを起こす」ことが重要。
				    根もとを起こすには「根もとを乾かす」必要があります。
				    ボリュームを出したいところを意識してしっかり乾くまでブロー。
				    このときいドライヤーを同じ方向ばかリからあてるのではなく、違う方向からもあてること。
				    毛を左右に倒しながら乾かすことで毛が立ってボリュームが出やすくなるのです。
				    一番ボリュームが欲しいトップは真上にひっぱり、根元をに風を当てます。
                    
プロセス3 スタイリング
				    毛並みに逆らって根もとを乾かすことで髮の毛が立ち、ボリュームだけでなくツヤも出ます。
				    髮の毛が完全に乾いたところでブラシを使ってスタイリングに入ります。
				    髮の毛の乾かし方を「根もとを乾かす」という意識を持って行うだけで、見違えるようなボリュームが出ます。
				    ブラシを使うのも髮の毛が濡れているうちは避け、乾いてから用いることで、髪の毛のダメージを減らすことができるのです。
				    ボリュームの欲しい所は髪の生え方と逆方向、ボリュームのおさえたい所は髪の生えている方向に乾かす!
				    しっかり意識してドライヤーを使ってみて下さい。
				    
髪の毛が細い欧米人に学ぶ髪の乾かし方
				    ここで面白いデータをひとつ。
				    欧米人と日本人の髪の毛の太さを調べたところ、日本人の髪の毛のほうが断然太いのです。
				    とすると、欧米人はもともと髪の毛が細いので、ボリュームが出にくいはず。
				    そこで欧米人の女性が普段、どんな髪の乾かし方をしているのか外国人留学生に聞いたところ、頭を下げて髪の毛を垂らし、下を向くようにして内側から乾かしていることがわかりました。
				    この方法なら、ある程度年齢を重ねた方でも簡単にボリュームを出すことができます。
				    
ボリュームアップ実践
				    カーラーを使ってボリュームアップ
ワンランク上のスタイリングテクニック
くせ毛でコシがなくボリュームが出ない
				    髪の毛がベタッとしてしまうので、カーラーを使ってボリュームを出しましょう。
- マジックカーラー
 使用するのは本体が温まる「ホットカーラー」とマジックテープ式の「マジックカーラー」の二種類。
- 大雑把に手で巻く
 くしを使ってきれいに巻くのは難しいイメージがあります。
 キレイに巻こうと意識しないで、手で大雑把に巻いていきます。
- クリップで留める
 巻いた髪の毛はクリップで留めて固定。
 マジックカーラーはクリップで留める必要がありません。
- トップとサイドに巻く
 3の方法でトップ、サイド、前髪に巻きます。
 2~3分後にカーラーをはずしてスタイリング剤で整えます。
ボリュームアップ実践
				    ブローボリュームアップ
パサパサの髪の毛をふんわりさせたい
				    乾いた髪は表面でなく根もとを濡らしてから、引っ張り上げながらブローしましょう。
- 根もとを濡らす
 髪の毛が乾いた状態でブローするときは、指先を濡らし、髪の毛の根もとを擦るようにして濡らしておきます。
- 毛を引っ張りつつ風をあてる
 片方の手で髪の毛を引っ張り上げ、髪の根もとにドライヤーの風をあてます。
 これを繰り返すことで根もとが立ちあがります。
- ロールブラシで巻く
 いったんドライヤーを置いて、両手を使ってロールブラシで髪の毛をくるくると巻きます。
- 温風と冷風をあてる
 ドライヤーでブラシの横方向から温風をあてます。
 その後に冷風をあてればカールが固定されます。
若々しく見せる髪ワザの秘訣
				    ●正しいヘアケア
				    ●髪の根もとを乾かす
				    ●アイテムを使いこなす


